LGCY
Legacy Education総合大学のように広く教えるのではなく、看護助手や超音波検査技師、歯科助手など人手不足の続く実技職に的を絞る。2010年のHDMC取得を起点に、地域の専門校を一つずつ買い足してきた積み上げ型。
収入は学費だが、その大半は連邦のTitle IV奨学金として学生に渡る公的資金が出どころ。看護助手や超音波検査技師など、資格取得までが短く就職に直結する実技課程に絞っている。
連邦の奨学金制度の運用が厳しくなると、入学者の資金繰りがそのまま直撃を受ける。認定団体からの是正勧告や許認可の遅れは、新課程の開講計画を止めてしまう。
2009年に会社を立ち上げたLeeAnn Rohmannが今もCEOを務める。買収先は地域の医療系専門校に限り、2024年12月に4校目を取得するまで同じやり方を通した。
出願者数もさることながら、Title IV奨学金の対象校であり続けられるかという認可の維持が重要条件になる。ACCETやBPPEといった認定団体の審査ひとつで、新課程の開講や生徒募集が止まる。
この会社をどう読むか
Legacy Educationの4つの学校は、最初から一つの会社として揃っていたわけではない。2010年にHDMCを取得したのを起点に、カリフォルニア州内の医療系専門校を一つずつ買い足して並べたものだ。
並ぶ課程は看護助手や超音波検査技師など、資格取得までが短く現場に直結するものに寄っている。学費の大半は連邦の奨学金として学生に渡る公的資金が支えるため、認定団体の審査や制度運用の変化が、募集と開講の両方を直接動かす。
バランスシート (要約)
資産 $69M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $41M(59%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$20M
- 他の流動資産$17M
- 固定資産$32M
- 流動負債$14M
- 長期借入金$481K
- 短期借入金$925K
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $64M
- 売上成長率
- 39.5%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 15.6%
- 純利益率
- 11.7%
- ROE
- 18.4%
- ROIC
- 18.2%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $8M
- フリーCF
- $7M
- 営業CFマージン
- 12.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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