安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
汎用の計測器を幅広く売る道は取らず、滅菌や計測の正しさを法令で証明する義務がある現場だけを狙う。狭いぶん値付けの主導権を握りやすく、消耗品と試験サービスで長く稼げる。
滅菌の効きを確かめる指示薬、遺伝子を調べる装置と消耗品、バイオ医薬の研究に使う分析装置、計測値を校正する製品という四つの部門を持つ。装置の売り切りより、使うたびに減る消耗品と、保守や校正、試験のサービスから繰り返し入る収入が効く。
製薬や医療分野の研究・生産への投資が冷えると、装置の新規販売がまず鈍る。買収を重ねて背負った借入は、金利が上がる局面や統合がもたつく局面で負担になりやすい。狭い専門分野に収益が偏っているため、その分野の逆風がそのまま業績に響く。
「メサ・ウェイ」と呼ぶ自社の改善の型を、買収した事業にもそのまま当てはめて運営する。配当を出しながら、隣接分野の買収で扱う品目を広げ続けている。
製薬や医療の現場が品質管理にどれだけ金をかけ続けるか、そして導入済みの装置に対して消耗品と試験サービスの利用が積み上がるかで数字が決まる。買収した事業を自社の型に馴染ませられるかも効いてくる。
資産 $428M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $186M(44%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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