景気敏感な事業で、配当も出す会社
石油の物流だけでなく、硫黄関連製品の加工や潤滑油の配合まで手掛けている点が、単純な貯蔵・輸送業者とは違う。湾岸という一地域に事業を集中させることで、地の利を積み上げてきた構造。
米国メキシコ湾岸を拠点に、石油製品や副産物の貯蔵、輸送、加工で手数料を得るリミテッド・パートナーシップ。ターミナルでの保管、陸上と海上の輸送、硫黄関連製品の加工、NGLの販売と潤滑油の配合という4つの事業を組み合わせて収益を積み上げている。
生産者側の産出量が落ち込むと、貯蔵・輸送で稼ぐ手数料収入が細る。関税や規制の変更で取引先の調達コストが上がると、間接的に取扱量へ影響が及ぶ。借入契約の比率を割り込めば、分配金の支払いがさらに絞られる。
分配可能な現金の98%を一般の出資者に、2%を運営会社に配る仕組みを取っている。直近の分配金は小さく抑えられており、借入契約の条件を守ることを優先した保守的な運営姿勢がうかがえる。
石油・ガス会社が生産する副産物の量と、それを運ぶ需要に業績が左右される。借入契約に財務比率の維持義務があり、一定の水準を割ると分配金の支払いが制限される仕組みになっている。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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