景気敏感な事業で、配当も出す会社
接着剤などを精密に塗る、という地味だが多くの製造現場で欠かせない装置に特化した専門性が強み。装置を納めると消耗部品と保守で繰り返し稼げ、生産ラインに組み込まれると切り替えにくい。幅広い産業に分散し、買収で技術を取り込んで高い利益率を保てる立ち位置にいる。
接着剤やコーティング材、封止材を、製品に正確な量だけ塗ったり吐き出したりする装置の販売が収益の柱。包装や電子部品、医療機器などの製造ラインで使われる。装置に加え、ノズルなどの消耗部品や保守の継続収入が大きく、装置を納めた後も繰り返し稼ぐ構造になっている。
景気後退で製造業の設備投資が冷えると、装置の販売が鈍る。電子部品など特定産業の市況の落ち込みも響く。資材費の上昇を価格に転嫁しきれないことや、高い値段での買収が期待ほど稼げないことも、収益の重しになりうる。
安定した配当を長年増やしつつ、買収による技術・顧客の拡大と、消耗品・保守事業の強化に資金を振り向ける経営。生産ラインに組み込まれる装置を軸に、消耗品の継続収入で高い利益率を保ち、買収で事業を広げて稼ぐ力を高める方針が特徴。
製造業の設備投資と、消耗品の継続需要に依存する。包装や電子、医療といった顧客産業の生産がどれだけ活発か、消耗品と保守の継続収入を積み上げられるか、そして買収で技術と顧客を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3B(51%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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