NTES
NetEase他社の作品を配る側ではなく、四半世紀遊ばれる看板を自分で作り、自分で運営し続けてきた。育った事業を子会社ごと切り出して香港やニューヨークに上場させる手も、中国の同業ではあまり見ない。
収入の中心は自社で開発したパソコン・スマホ向けゲームの中の課金で、2001年に出した「ウエストワード・ジャーニー」の系列が今も長く回っている。教育のヨウダオと音楽配信のクラウドミュージックは、それぞれ別の市場に上場させて経営を分けた。
新作の許可が絞られたり、未成年の遊べる時間に制限が入れば収入が細る。中国本土の事業は許認可の制約から契約による支配の形を取っており、外国の株主が現地会社の株式を直接持つわけではない。
新作への開発投資を続けながら、当たった作品を十年単位で運営し続ける根気が経営の色として出ている。切り出した子会社の上場を通じて、資本市場からも成長資金を取っている。
看板シリーズが遊ばれ続けるか、新作が当たるか、そして中国当局が新作の許可をいくつ出すか。読むべきはこの三点に絞られる。
この会社をどう読むか
創業した1997年、ネットイースはソフト開発の会社だった。翌1998年に無料のウェブメールを出したのを境にインターネット企業へ軸を移し、2001年の最初のオンラインゲームが今の主力事業になった。
四半世紀近く前の看板シリーズをいまだに運営し、そこへ新作を重ねる息の長さが、この会社の性格を一番よく表す。教育のヨウダオも音楽配信のクラウドミュージックも別に上場させており、本体で稼ぎつつ育った事業を外へ出す運びが一貫している。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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