
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
棚に並べて選んでもらう化粧品会社と違い、誰かの紹介という信用が販売の入口になっている。商品開発より、人の網を維持する技術のほうが会社の中身に近い。
商品を買った人がそのまま販売員になり、自分の売上と、自分が誘った人の売上の両方から報酬を受け取る。会社の取り分はその外側に乗るので、稼ぎの太さは商品の出来よりも販売員の数と熱量で決まる。
熱心な販売員がまとまって抜けると、売上は段階的にではなく一気に落ちる。直接販売という売り方そのものが各国の当局に監視されており、取り締まりの強化は商品の出来と無関係に効いてくる。
1996年の上場以来、社内で育った人材が経営陣を長く占めてきた。新商品より販売員組織の士気を保つことに力点を置き、利益の一部を配当に回す。
販売員をどれだけ増やし、どれだけ辞めさせずにいられるかがすべての起点になる。アジア、とりわけ中華圏の比重が大きく、その地域の景気と規制の空気が数字に直結する。
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $805M(57%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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