
景気敏感な事業で、配当も出す会社

全米に整えた物流拠点網と、定時運行・荷物を傷めない正確さというサービスの質が強み。安売りに走らず、質の高さで単価を保つことで、運送業の中でも際立って高い利益率を保ってきた効率の良さが他社との差になっている。
トラック一台分に満たない、複数企業の荷物をまとめて運ぶ小口輸送が収益の柱。各地の物流拠点で荷物を仕分けして効率よく運ぶ。スピードと荷物を傷めない正確さを売りに、単価を保ちながら運ぶことで、運送業の中でも高い利益率を稼ぐ構造になっている。
景気後退で企業の出荷量が減ると、固定費の重い運送業ゆえに利益が振れる。価格競争が強まったり、燃料費や人件費が上昇したり、新しい物流拠点への投資が需要に見合わなかったりすると、利益率の重しになる。
安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、物流拠点とトラックへ着実に投資する経営。景気の波を前提に、価格より効率とサービスの質を重視し、運送業で際立つ高い利益率を守る規律ある姿勢が特徴になっている。
製造業や小売の出荷量、つまり経済全体の荷動きに依存する。荷物の量がどれだけ増えるか、そして物流拠点とトラックを効率よく回して、サービスの質を保ちながら稼げるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.3B(79%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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