RWAY
Runway Growth Finance元手の少ない初期段階のベンチャーではなく、ある程度育って回収の順番も確保できる後期の成長企業だけを選ぶ、守りを固めた貸し方に軸がある。
2016年末の運用開始から98件、累計$2.7Bを貸してきた。2025年末の運用資産は$927.4Mで、そのうち債権部分の99%超は倒産時に優先して回収できる担保付き融資。利息が収入で、課税所得の9割以上を配当として出す決まりの下に置かれている。
債権の利回りは2023年の15.8%から2025年には14.6%まで下がっており、貸し先を選ぶ競争が静かに強まっている。担保を取っていても、黒字化前の企業が一斉につまずけば損失は避けられない。
運用は外部のRunway Growth Capitalが担い、貸し先の選別と監視をそこに任せる形をとる。稼いだ利息は手元に貯めず、配当として株主に流していく。
貸した成長企業が次の資金調達を無事に終えられるかどうかで、焦げ付きの多寡が決まる。ベンチャー投資全体の勢いが落ちれば、借り手の資金繰りも同じ方向に傾く。
この会社をどう読むか
Runway Growth Finance は、上場企業の顔をした投資会社である。2016年末の運用開始から98件、累計$2.7Bを、まだ黒字化していない成長企業に貸してきた。
ただの高利貸しではなく、借り手が倒れたときに他の債権者より先に回収できる担保付き融資にこだわる。それでも利回りは2023年の15.8%から2025年の14.6%まで下がっており、良い貸し先を巡る競争は年々厳しくなっている。
バランスシート (要約)
資産 $960M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $485M(51%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$18M
- 長期借入金$435M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 7.0%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $186M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $51M
- 配当性向
- 151.1%
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