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Sound Financial Bancorp住宅ローンで固める小型地銀が多い中、あえて値落ちの速い資産を担保に取る消費者ローンを厚く持つ。初めて家を買う層にも手が届く貸し方で、利回りとリスクを引き換えにしている。
傘下のSound Community Bankが集めた預金を、一戸建てや商業用不動産、集合住宅、建設・土地の融資に回して利ざやを取るのが基本の形。加えて自動車やキャンピングカー、工場生産住宅を担保にした消費者ローンの残高が、この規模の銀行としては厚い。
工場生産住宅の担保は、差し押さえても移設に費用がかかり、置ける敷地も減っていて売りにくい。キャンピングカーや自動車も値落ちが速く、回収額が残債に届かない事態が起きやすい。
州外へ出ずピュージェットサウンドの顧客層に留まり、その代わり貸し出す先の種類を広げて利回りを取りにいく。配当は続けているが、規模を追う姿勢は見せない。
融資先のほぼ全部がワシントン州内で、なかでもピュージェットサウンドと州東部に偏る。この一帯の大口の雇用主が傾けば、返済も担保価値も同時に揺れる。
この会社をどう読むか
Sound Financial Bancorpの貸出先を眺めると、ふつうの地銀とは違う項目が並ぶ。一戸建てや商業用不動産の融資に混じって、キャンピングカーや工場生産住宅を担保にした消費者ローンがまとまった残高を占めている。
工場生産住宅は差し押さえても移設に費用がかかり、ピュージェットサウンド一帯では置ける敷地そのものが減って売りにくい。借り手には初めて家を買う層が多く、この銀行は他行が避ける相手に貸すことで利回りを取っている。営業地盤がワシントン州内に収まっているだけに、地域の雇用が崩れた時にこの選択がそのまま跳ね返る。
バランスシート (要約)
資産 $1.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $109M(10%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$138M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 6.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $7M
- フリーCF
- $7M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $2M
- 配当性向
- 27.2%
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