財務データが揃わず、性格の分類はしていない
パルプを売って終わりにせず、その先で繊維に変えるLenzingにも出資している。原料の川上と、繊維に近い川下の両方に席を持つ点が、輸出一本のパルプ会社と分かれる。
自社の植林地で育てた木からパルプを作り、世界の製紙会社へ売ることが収入の中心。出資先のLenzingを通じて、そのパルプを繊維に変える側の利益にも取り分を持つ。
パルプは相場の振れが大きく、各社の増産局面では値崩れしやすい。工場の新設に巨額の資金がかかる分だけ借り入れも重く、ブラジルレアルと米ドルの為替が輸出中心の収益を揺らす。
低コストの植林と製造を保つことを最優先にし、資金は海外子会社の外貨建て社債でまかなう。Lenzingへの出資も、相場任せの収益を薄める布石とみられる。
パルプの国際相場と、最大の輸出先である中国の需要が売上を決める。資金はオーストリアとオランダの子会社を通じた外貨建て社債で集めるため、為替と金利の動きも損益に響く。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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