
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
地上の通信網ではなく、宇宙の衛星で通信を届け、さらに低い軌道の新しい衛星網に賭ける点が特徴。地上の通信会社とは、届け方が違う。衛星で通信を届ける会社の立ち位置にいる。
衛星通信が事業の柱。カナダを本拠に、宇宙に浮かぶ通信衛星を運用し、放送や、企業、政府に向けて、回線を貸して通信を中継する役務を提供する。地上の通信網が届かない場所にも、衛星を通じて通信を届けられることを強みとする。あわせて、地球に近い低い軌道に、多数の小型の衛星を打ち上げ、世界をくまなく覆う新しい高速の衛星網を築こうとする。回線の貸し出しの料金が収入の源だ。衛星で通信を中継して稼ぎつつ、次世代の衛星網に賭ける段階にある。
低い軌道の新しい衛星網の建設には、巨額の資金と、多数の打ち上げが要り、重い借入を抱える弱点がある。計画が遅れたり、費用が膨らめば、財務が大きく圧迫される。従来の高い軌道の衛星の事業は、地上の高速の通信や、ほかの衛星の事業者との競争で、需要が頭打ちになりやすい。衛星は、打ち上げの失敗や、故障の危険もある。新しい衛星網には、同じ低い軌道で先を行く強力な競争相手がおり、出遅れの恐れもある。技術の移り変わりも速い。利益が回線の需要と新しい衛星網の構築に左右される。
配当を出さず、回線の需要の確保と、新しい衛星網の構築、資金の確保に重きを置く経営。衛星の運用と、低い軌道の衛星網の建設を進める。衛星通信が、運営の中核になっている。
回線の需要と、新しい衛星網の構築、そして資金に依存する。衛星の回線を借りる需要を保てるか、低い軌道の新しい衛星網を予定どおり築けるか、巨額の建設を支える資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…