配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
用品だけの小売りでも診療だけの病院でもなく、すでに人が来ている場所に病院を開ける点が強い。単独開業の動物病院が集客から始めるのに対し、この会社は集客の済んだ床に診療台を置ける。
全米約1,400店とオンラインで餌や用品を売るのが土台で、そこに自社ブランドの商品を厚く重ねている。同じ店舗の中で動物病院とトリミング、しつけ教室を運営し、来店の目的そのものを増やしている。
餌や用品はネット通販や量販店と値段で比べられやすく、利幅が削られる。景気が悪くなると餌の購入は続いてもトリミングや高額な用品は後回しにされ、約1,400店の家賃と人件費だけが変わらず残る。
2025年度に新しい経営陣が入り、利益と現金の出方を立て直す方向へ舵を切った。会員制度と定期配送で来店と購入の頻度を上げ、値段では勝てない領域をサービスで埋める組み立てを取っている。
飼い主が餌や用品にどれだけ払い続けるか、そして併設した診療やトリミングの予約がどれだけ埋まるかで売上が動く。診療を広げるには獣医師を集め続ける必要があり、そこが拡大の速度を決める。
資産 $5.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(23%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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