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ブラジルの街路を走る Ambev の配送トラック。白いキャブに青い「ambev」のロゴが大きく入る。
ブラジルの街路を走る Ambev の配送トラック。白いキャブに青い「ambev」のロゴが大きく入る。
強み

世界に通じるブランドと各国に根付いた地場ブランドの両方を、同じトラックで棚まで運べる。世界最大の酒造グループであるAB InBevの資本力も背後にある。

成長ドライバー

ブラジル、中米・カリブ、南米、カナダ(Labatt)の4つの地域で、ビールと清涼飲料を自社で造って売る。ブラジルではPepsi製品を製造・販売する権利も持ち、BEESという受注アプリで街の酒屋や飲食店からの発注を直接拾う。

リスク

不況と通貨安が重なると、売れる本数と一本あたりの利益が同時に削られる。健康志向の広がりや地場の安い銘柄との競り合いが続けば、棚のシェアはじわじわ痩せる。

経営の癖

増配を続けながら、BEESのような受注のデジタル化で配送の費用を削る方向に資金を回す。大型買収より、いま持っている販売網を深く掘るほうへ資金が向く。

読みの軸

売上の多くをブラジル一国が占めるため、現地の景気と消費者の財布の中身が数量にそのまま出る。原材料や包装材の調達価格と、現地通貨の対ドル相場も採算を動かす。

この会社をどう読むか

Ambev の顧客は、大型スーパーだけではない。中南米の街角にある小さな酒屋や食堂が数え切れないほどあり、そこへ毎日ビールと清涼飲料を届け切ることが、この会社の実質的な仕事になっている。

もとは1885年創業のAntarcticaと1888年創業のBrahmaという、ブラジルの老舗醸造所2社が合流して生まれ、いまはAB InBevの傘下にある。ブラジルではPepsi製品の製造・販売も引き受け、BEESという受注アプリで小さな店の発注をデジタルに載せてきた。棚での人気より、この配送の密度がAmbevの稼ぎを支えている。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Ambev の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。