ALAR
Alarum Technologies2016年の合併でSafe-T Dataを取り込んでその名を掲げていたが、2019年のNetNut買収を境に事業の中身を入れ替えた。2023年1月には社名もAlarumに改め、看板と中身を両方乗り換えた経歴を持つ。
稼ぎの中心はNetNutのプロキシ網の利用料。世界中のISP経由の住宅用回線やデータセンター、モバイル回線など性質の違う数百万のIPを束ね、企業が海外のサイトを現地の利用者のふりをして見られるようにする。検索結果の取得やAI学習用データの収集にも使われ、利用量に応じた従量課金で積み上がる。
子会社CyberKickの消費者向けネット接続事業は2023年7月に投資を縮め、既存の有料会員だけを残す形で事実上たたんだ。残った本業もBright DataやOxylabsと同じ土俵で価格を競っており、サイト側の防御が一段強まれば収集の成功率がそのまま落ち込む。
設備投資は2025年でも$143,000にとどまり、工場も店舗も持たない。資金は通信網の拡張と製品開発に回している。テルアビブに本社を置き、ナスダックとテルアビブ証券取引所の両方に上場する。
相手サイトの防御網を突破し続けられるかに尽きる。多くのサイトが自動収集を防ぐ仕組みを日々更新しており、それをかいくぐる技術を保てるかで売上の伸びが決まる。AI学習向けの需要が続くかどうかも大きい。
この会社をどう読むか
社名からは何をする会社か分かりにくい。中身は他人のインターネット回線を借り、世界中のサイトを現地の利用者のふりをして見て回る仲介業だ。
2019年に買収したNetNutの技術がいまの主力で、社名も事業もそこで一新した。ISPの住宅回線やデータセンター、モバイル回線を使い分けて相手サイトの検知網をすり抜け、集めたデータを従量課金で売る。抱えていた消費者向けの接続事業は2023年に縮小しており、看板の掛け替えに慣れた会社でもある。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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