財務データが揃わず、性格の分類はしていない

1857年創業の古い銀行でありながら、稼ぎの重心を本国の外へ移すことに成功した数少ない欧州の銀行だ。早くから店舗よりアプリを主戦場に据え、デジタルでの取引を増やしてきた。
利ざやと手数料の両方から稼ぐ点は他の商業銀行と変わらないが、その稼ぎがどの国から来るかで色がつく。スペイン、メキシコ、トルコ、南米、その他という五つの区分で事業を管理している。
トルコは高い物価と通貨安が続きやすく、ユーロに換算した収益を押し下げる。新興国の景気が冷えれば貸し倒れが増え、規制強化で自己資本の積み増しを求められれば収益を圧迫する。
新興国に偏った利益を守るため自己資本の厚みを重んじ、デジタル基盤とメキシコ事業への投資に資金を向ける。余った資本は株主に戻す方針を掲げる。
稼ぎの多くを新興国から得るため、メキシコやトルコ、南米の景気と通貨、各地の金利、貸出先の返済状況が成績を決める。デジタル取引への投資を続けられるかも競争力に関わる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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