財務データが揃わず、性格の分類はしていない
電話やメールが当たり前だった国際物流の運賃を、ネット上で比べて予約できる場に変えることに絞る点が最大の特徴。自ら荷物を運ぶ会社とは、立ち位置が違う。国際物流の運賃を比べて予約する場の会社の立ち位置にいる。
国際物流の予約の場の提供が事業の柱。荷物を海や空で国境を越えて運ぶ際の運賃を、ネット上で複数の運送会社から比べ、その場で予約できる仕組みを提供する。電話やメールでのやり取りが当たり前だった国際物流を、ネットで透明にすることを掲げる。荷主と、運送会社や仲立ちの業者を結び、予約が成立するたびに手数料を得る。あわせて、運賃の相場のデータを売る事業も持つ。取引が増えるほど、手数料も積み上がる。国際物流という、デジタル化の遅れた分野を、予約の場とデータで効率化して稼ごうとする形になっている。
まだ本格的な普及の途上で、収入に比べて費用がかさみ、赤字が続く弱点を抱える。国際物流は、慣れたやり方を変えにくく、ネットの予約への移行に時間がかかる。世界の貿易が冷えれば、取引の量も鈍る。運賃の相場が大きく動く時期は、予約の仕組みが使われにくくなる面もある。大手の物流の会社が自前の仕組みを持てば、出番が狭まる。少数の利用者に取引が偏ることもある。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。利益を出すまでの道のりが長い。
配当を出さず、予約の取引の量と利用者の拡大に重きを置く経営。予約の場の運営と、荷主や運送会社の獲得、運賃のデータの販売を進める。国際物流の予約の場の提供が、運営の中核になっている。
取引の量と、利用者の数、そして国際の貿易に依存する。予約の場を使う荷主や運送会社がどれだけ増えるか、予約の取引の量が積み上がるか、世界の貿易が活発で物流の需要が伸びるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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