
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
消費者向けや電気自動車の量産競争には出ず、止まると業務が止まる荷役や防衛の現場に絞って安全性と寿命で戦う。2000年からトロント証券取引所に上場し、2023年にナスダックへ重複上場した、電池ブーム以前からの会社でもある。
セラミックを組み込んだ独自のリチウムイオンセルと電池モジュール、制御ソフトを設計・製造し、安全性と寿命の長さを買ってもらう。売り先は自社の営業だけでなく、荷役機械のOEMを通じた供給が大きい。販路の骨格は三つの提携で、Raymond社との2020年の供給契約に、Toyota Material Handling、住友商事パワー&モビリティが続いた。
売上の出どころが荷役機械に極端に偏っており、この分野が減速すれば逃げ場がない。工場建設には米国輸出入銀行からの$50.8Mの融資が付くが、それとは別に2023年以降ほぼ毎年株式を発行して資金を集めており、既存株主の持分は薄まり続けている。
技術者色の濃い運営で、材料そのものを自社で作り込む方針を四半世紀以上変えていない。いまは荷役機械で稼いだ足場の上に、ロボットや空港地上機材、防衛といった隣接分野と米国での自社生産を積む段階にあり、そのたびに市場から資金を調達している。
過去3年の売上の95%超を荷役機械向けが占めており、この分野のOEMからの発注が事実上すべてを決める。ニューヨーク州ジェームズタウンに建設中の米国初のセル工場が計画どおり立ち上がるかも、次の成長の前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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