まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
企業向けのソフトという安定した事業に、日本の企業のアメリカでの上場の支援という変わり種の事業を組み合わせる点が最大の特徴。ソフトだけを売る会社とは、稼ぎの組み立てが違う。企業向けソフトと上場の支援をする会社の立ち位置にいる。
企業向けソフトと上場の支援が事業の柱。日本の企業に向けて、ウェブの中身を作り変えたり管理したりするソフトや、業務を効率化する仕組みを、利用料や導入の料金で売る。あわせて、日本の企業がアメリカで新規に株式を公開するのを支援し、その報酬として現金や、相手の会社の株を受け取る事業も手がける。ソフトの安定した利用料と、上場の支援という変わり種の事業を組み合わせて稼ぐ形になっている。
上場の支援で受け取る株は、相手の会社の株価が下がれば価値を失う弱点を抱える。上場の案件は景気や相場に左右され、相場が冷えれば細る。ソフトの事業は競合が多く、価格を抑える圧力が強い。性質の違う二つの事業を抱える分、目配りが難しい。受け取った株に頼る収益は、年ごとに大きく振れる。小さな会社ゆえ、一つの案件の浮き沈みの痛手が大きい。
配当を出さず、ソフトの事業と上場の支援の双方を回す経営。ソフトの開発と販売、上場の支援の案件の獲得、受け取った株の管理を進める。企業向けソフトと上場の支援が、運営の中核になっている。
ソフトの利用と、上場の支援の案件、そして相場に依存する。企業がソフトをどれだけ使い続けるか、アメリカでの上場を目指す日本の企業の案件をどれだけ取れるか、受け取った株の価値を保てる相場かが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $13M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $9M(67%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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