まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
幅広い業種を薄く広く扱うのではなく、教育・科学技術・企業向け管理といった専門分野に絞り込んで利益率を上げる戦略を取っている。欧州事業を売却するなど、身軽さを優先する再編を重ねてきた。
企業に代わって人材を採用・派遣・管理する仕組みを提供し、派遣した人材の給与に上乗せした手数料や、業務委託の成功報酬で稼ぐ。教育、科学・技術、企業向け人材管理という専門分野に特化した部門を持つ。
景気後退局面では企業が真っ先に外部人材の契約を打ち切るため、他業種より早く業績が落ち込みやすい。専門人材の争奪戦が激しくなると、優秀な人材を確保するコストが利益を圧迫する。
非中核事業の売却で得た資金を、専門性の高い分野への買収に振り向けてきた。配当を維持しつつ、全社のシステム統合を進めるなど地道な効率化に力を入れている。
顧客企業の採用意欲と、労働市場の需給に業績が直結する。景気減速で企業が人員計画を凍結すると、派遣・紹介の依頼が真っ先に減る。
資産 $2.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $977M(43%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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