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Kiniksa Pharmaceuticals International
ヘルスケア
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時価総額
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配当利回り
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52週レンジ
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強み

再発性心膜炎という見過ごされてきた病気で、唯一の承認薬と専門医の網を先に押さえた独走の地位が最大の強み。発作の激痛という切実な症状に効く薬は、一度効けば継続される。心臓の炎症という狭くて深い領域に集中する、小さな専門店の立ち位置にいる。

成長ドライバー

心臓を包む膜が繰り返し炎症を起こす再発性心膜炎の治療薬の販売が収益の柱。炎症の原因物質を週一回の注射で抑える薬として唯一の承認を持ち、循環器の専門医への浸透を進める。診断の啓発で埋もれた患者を掘り起こすほど市場が広がる。一本の薬の処方の積み上げで稼ぎ、次の心臓病薬の開発に資金を回す構造になっている。

リスク

収益が一本の薬に集中しており、想定外の安全性問題や競合の承認は土台を直撃する。患者数の少ない病気ゆえ、掘り起こしが一巡すれば成長は鈍る。薬の権利は提携元との分配条件に縛られ、利益の伸びが見た目より重くなる局面もある。次の候補の試験失敗は将来の物語を消す。

経営の癖

配当を出さず、主力薬の販売益を心臓の炎症性疾患の次の候補に再投資する経営。黒字を保ちながら開発を進める規律を持ち、適応や地域の拡大は提携で補う。一つの領域の深掘りで会社の価値を積む方針が特徴になっている。

読みの軸

主力薬の処方拡大と、診断の掘り起こし、次の候補の育成に依存する。再発性心膜炎の認知が循環器医に広がり続けるか、高い薬価への保険の支払いが保たれるか、提携先に返した権利の影響を乗り越えて次の心筋炎などの候補が育つか、そして競合の参入を退けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $764M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $568M(74%)。

財務状態スコア
A健全

開示から読める範囲では借金は軽い

資産 (合計)
$764M前期比 +31.5%
2,378位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$166M
  • 他の流動資産$362M
  • 固定資産$236M
負債 (合計)
$196M前期比 +37.9%
2,735位 / 4,239社
  • 流動負債$139M
純資産
$568M前期比 +29.5%
1,790位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
79%
2022
86%
2023
83%
2024
76%
2025
74%

この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。

収益性 (TTM)

売上高
$678M
1,760位 / 3,391社
売上成長率
60.1%
粗利率
—
営業利益率
11.4%
純利益率
8.7%
ROE
10.4%
ROIC
—
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$138M
1,559位 / 4,104社
フリーCF
$136M
1,133位 / 3,300社
営業CFマージン
20.4%
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

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