MEDP
Medpace Holdings中小バイオの治験を、計画から運営まで一貫して担える点が強み。自前の開発部門を持たない新興バイオにとって欠かせないパートナーで、治験を効率よく回すノウハウと専門人材を持つ。中小バイオに特化した立ち位置で、創薬の活発さを受託の側から取り込める。
製薬・バイオ企業に代わって、新薬の臨床試験(治験)の計画から運営、データ管理までを一貫して請け負う受託が収益の柱。特に自前で開発部門を持たない中小のバイオ企業を主な顧客とする。治験の受注を積み上げ、その運営の対価を得ることで稼ぐ構造になっている。専門人材を抱えて治験を回す。
金利上昇などで新興バイオへの資金流入が細ると、治験の新規受注が鈍る。顧客の中小バイオは資金繰りが厳しくなると治験を中断・縮小しやすく、その影響を受けやすい。人材の確保難や、大手の受託機関との競争も、収益の重しになりうる。
配当を出さず、稼いだ資金を専門人材の確保・育成と、治験運営の効率化、自社株買いに振り向ける経営。中小バイオに特化した治験受託に集中し、受注残を着実に消化しながら、バイオの研究開発の活発さを取り込んで稼ぐ力を高める方針が特徴。
バイオ企業の研究開発投資と、治験の受注に依存する。新興バイオへの資金流入が活発で治験が増えるか、受注残を積み上げられるか、治験を効率よく運営できるか、そして優秀な専門人材を確保できるかが、業績を左右する大きな前提になる。バイオへの資金環境が鍵だ。
バランスシート (要約)
資産 $2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $459M(23%)。
開示から読める範囲では借金が重い。決算ごとの確認が必要
- 現金・現金同等物$497M
- 他の流動資産$493M
- 固定資産$986M
- 流動負債$1.3B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.5B
- 売上成長率
- 20.0%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 21.1%
- 純利益率
- 17.8%
- ROE
- 98.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $713M
- フリーCF
- $682M
- 営業CFマージン
- 28.2%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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