配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
六十年を超える連続増配という、米国でも有数の記録が示す経営の規律が最大の強み。外食チェーンの看板ソースを家庭用に広げる受託の型は、広告費をかけずに定番を生む独自の道になっている。地味な脇役の食品で複利を積む老舗の立ち位置にいる。
看板のドレッシングやディップ、冷凍のガーリックブレッドやロールパンの製造販売が収益の柱。スーパーの棚に並ぶ自社ブランドに加え、外食チェーンの名を冠したソースを店頭用に作る受託も得意とする。ガラス食器などの旧事業は畳み、食品専業として社名も改めた。食卓の脇役の定番で稼ぐ構造になっている。
食品の値上げ疲れは数量の減少として現れる。小売の自主企画品との競争は棚と利幅を削る。外食受託は相手チェーンの不振が直撃する。油脂と小麦の急騰に転嫁が遅れると利益が痩せる。
六十年超の連続増配を守る堅実な経営。無借金の財務を保ち、食品の隣接分野の買収を慎重に選ぶ。外食ブランドとの提携の型を広げる方針が特徴になっている。
家庭の食卓需要と、外食ブランド品の受託、原材料コストに依存する。内食の習慣がドレッシングとパンの数量を支えるか、外食チェーンの看板ソースの受託が増え続けるか、油脂や小麦のコストを値上げで転嫁できるか、そして買収で品目を足せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $998M(78%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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