
景気敏感な事業で、配当も出す会社
石炭の相場の変動の影響を抑える、量や費用に応じた手数料の契約で、発電所の近くで掘ることに徹する点が最大の特徴。相場任せで掘る石炭の会社とは、稼ぎ方が違う。発電所向けの石炭を掘り鉱物の権利も持つ会社の立ち位置にいる。
石炭の採掘と鉱物の権利が事業の柱。発電所のすぐ近くで石炭を掘り、その石炭を発電所に供給する。多くは、掘った量や費用に応じて決まった手数料を受け取る契約で、石炭の相場の変動の影響を抑える形をとる。あわせて、石油やガス、石炭などの鉱物の権利を持って使用料を得たり、小さな消費者向けの事業も手がける。これら石炭の採掘の手数料と鉱物の使用料で稼ぐ構造になっている。
脱炭素の流れで石炭の発電所が閉鎖されると、採掘の契約の柱が失われる長い逆風を抱える。発電所の事情に、収益が大きく左右される。鉱物の使用料は、石油やガスの相場で振れる。小さな新しい事業は、育つまで時間がかかる。石炭という、衰える宿命の資源に主力が偏る。環境の規制や世論の逆風も重い。発電所の数が減れば、長い目で先細りする。
配当を出し、石炭の手数料を土台に、鉱物の使用料や新しい事業を育てる経営。石炭の採掘と供給、契約の維持、鉱物の権利の運用、新しい事業の育成、配当の維持を進める。手数料の契約による石炭の採掘が、運営の中核になっている。
発電所の石炭の使用と、契約の継続、そして鉱物の使用料に依存する。発電所が石炭を使い続けるか、掘削の契約を更新できるか、鉱物の権利から使用料が入るか、そして新しい事業を育てられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $661M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $429M(65%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
読み込み中…