NCEW
New Century Logistics自社便を持たないまま140か国以上への輸送網を仲介一本で束ねる点が特徴。ただし直近は本業と関係の薄い休眠子会社の買収が続いており、事業の実態と登記上の広がりに差がある。
稼ぎ手は子会社NCL (HK)の貨物仲介である。荷主に代わって航空会社や船会社から輸送枠を確保し、通関書類の作成から荷さばきまでを請け負って手数料を取る。傘下のWin-Tecは香港の12万平方フィートの倉庫で保管と仕分けも担う。
世界貿易が冷え込めば取扱量が細り、運賃の急変動は決まった手数料の下で利幅を圧迫する。2025年に入って買収したTop Wise、NCL (USA)、PayConnectなど複数の子会社はいずれもまだ事業を始めておらず、看板だけが先行している。
2025年11月に8株を1株にまとめる併合を実施し、発行済株式数を圧縮した。本業の仲介と並行して、まだ稼働していない子会社の取り込みを続けている。
貿易量の増減と、確保できる輸送枠の値段、そして荷主からの仲介手数料に依存する。
この会社をどう読むか
New Century Logistics は2002年に香港で始まった貨物仲介の老舗で、地味な物流会社に見える。だが2025年に入ってからの動きは、その印象と噛み合わない。
この一年で買い足した子会社は五つ。Top Wise、NCL (USA)、Easy Affinity、Sky Prime、PayConnectで、いずれもまだ事業を始めていない。同じ年の11月には8株を1株にまとめる併合も行った。地道な仲介収入という中身に対して、登記上の枠だけが先に広がっている会社である。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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