財務データが揃わず、性格の分類はしていない
既存の薬を新しい使い方で活かす薬の開発と、血液で脳の状態を調べる検査の技術を、合併によって一つに束ねた点が特徴。薬の開発だけに専念する会社とは、抱える事業の幅が違う。がんと感染症の薬に検査の力を組み合わせる会社の立ち位置にいる。
いまはまだ薬や検査を売る本格的な収入が乏しく、開発の途上にある。神経芽腫などのがんや、細菌の感染症を対象に、既存の薬を新しい使い方で活かす薬の候補を開発する。あわせて、合併で取り込んだ検査の会社を通じ、血液から脳の状態を調べる検査の技術を持つ、認証を受けた検査の施設も傘下に持つ。薬の開発と検査の技術という、二つの柱を持つ形になっている。
臨床試験でよい結果が出なければ、薬の開発が行き詰まる弱点を抱える。検査の技術も、医療の現場に広く受け入れられる保証はない。薬と検査という性格の異なる二つの事業を抱える点は、的を絞りにくくする。合併したばかりで、組織の統合に手間がかかる。収入がまだ乏しく、増資による株式の希薄化が続きやすい。
配当を出さず、薬の候補の臨床試験と検査の技術の普及に資金を向ける経営。合併で組織を一新し、株式の統合や新しい経営の体制づくりを進めた。臨床試験と検査の技術の育成が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、検査の技術の普及、そして資金調達に依存する。薬の候補が試験で効果と安全性を示せるか、血液で脳の状態を調べる検査が医療の現場で使われるようになるか、開発を続ける資金を確保し続けられるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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