
配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
顧客数の9割超は住宅だが、運ぶガスの量では4割近くを工業向けが占める。小口の安定収入と大口の輸送、それに州境をまたぐ幹線パイプラインへの出資まで、性格の異なる三つを一社で抱えている。
中核の子会社ローノーク・ガスが、ローノーク周辺の家庭・商業・工業の顧客へ管を通じてガスを届け、使った量に応じた料金を受け取る。料金は当局の認可制で、設備投資に見合う収益が認められるため、管を延ばすほど認可される料金も積み上がる。
住宅と商業向けの販売は暖房需要そのもので、暖冬が続けば収入は素直に細る。料金は認可なしに動かせないため、燃料費や工事費が先に膨らむ局面では利益が一時的に圧迫される。
管網の維持と延伸に借入を充て、当局との料金交渉で回収していく型を崩さない。大きな冒険はせず、配当を積み重ねる方針が長く続いている。
当局が認める料金改定の幅と、冬の寒さがどれだけ続くかで年の収入が決まる。もう一つ、パイプライン子会社を通じたMountain Valley Pipelineへの出資が、本業とは別の変動要因として残っている。
資産 $330M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $114M(34%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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