財務データが揃わず、性格の分類はしていない
鉱山、製鉄所、セメント、鉄道までを一つのグループで持つ構えは、鉄鋼専業の同業には真似しにくい。加えてCSN Inovaという社内の投資部隊を持ち、新しい技術に外部と組んで金を出している。
鉄鋼の板や加工品を作って売るのが本業で、その原料となる鉄鉱石の鉱山も自社で持つ。セメントと鉄道・港湾もグループに抱え、鉄鋼の相場が沈んだ年の受け皿になる。
安い中国材が入り続ければ、ブラジル国内の値決めは一段と苦しくなる。鉄鉱石の相場も中国の建設需要につながるため、不動産不況が長引けば鉄鋼と鉱山が同時に痩せる。
重厚長大な本業を守りながら、CSN Inovaを通じて新事業の種にも金を出す。守りと探索を同じ会社の中で並走させる形をとる。
需要も供給も、決めるのは中国だ。2025年の中国は世界の粗鋼生産の約52%を占めながら、国内需要の弱さから輸出を過去最高の1.19億トンまで伸ばした。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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