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SMX (Security Matters)
情報技術
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強み

技術の出どころはイスラエルの原子力研究所Soreqで、そのIP会社Isoradから2015年に受けた実施許諾が土台にある。ラベルやタグを貼るのではなく分子の側に印を埋め込むため、溶かしても裁断しても消えない。

成長ドライバー

素材そのものに目に見えない分子の印を混ぜ、専用のX線読み取り機とブロックチェーンの台帳で照合する。この仕組みを大手メーカーに固定料金か数量課金で売る計画だが、20-Fは技術販売による売上がこれまで無いと明記している。

リスク

収益予想に届かず、2024年に$6.8M、2025年に$6.0Mののれんを減損した。運転資金は増資と転換社債で賄っており、2023年8月から2026年2月までのあいだに株式併合を8回実施している。

経営の癖

器はアイルランドの持株会社だが、研究の実体はイスラエル、事業の出先はシンガポールとUAEに散っている。2023年に特別買収目的会社Lionheartと合併してナスダックへ移り、豪州の上場は畳んだ。

読みの軸

印を混ぜる相手は素材メーカーで、原料の作り手の信頼を得ないとブランド側まで届かない。日本を含むアジアと中東、欧州を入り口に据えているが、業界標準として本採用する最初の1社が出るまで商売は始まらない。

この会社をどう読むか

SMXの株は、2023年8月から2026年2月までに8回束ね直されている。1対22、1対75、1対28.5と続く併合の履歴は、この会社の技術ではなく資金繰りの側の記録だ。

技術の中身のほうは一貫している。イスラエルの原子力研究所Soreq由来の分子の印を素材そのものに混ぜ込み、天然ゴムなら樹からタイヤまで、再生PETなら樹脂からボトルまで追える。ただし20-Fが認めるとおり技術販売の売上はまだ立っておらず、印の精度ではなく最初の1社が本採用するかどうかが分かれ目になる。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — SMX (Security Matters) の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。