安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
全国紙の知名度と、全米と英国に広がる地方の新聞網、そして地元の企業向けのネットの宣伝を併せ持つ点が最大の特徴。一つの新聞に絞る会社とは、束ねる範囲が違う。全米と地方の新聞網を束ねるメディアの会社の立ち位置にいる。
新聞網とネットの宣伝が事業の柱。全国に知られる新聞と、全米の各地に広がる二百を超える地方の新聞、そして英国の新聞網を運営する。収入は、紙とネットの購読の料金、広告、そして地元の中小の企業向けに、ネットの宣伝や集客を代行するサービスから得る。新聞の老舗が、紙からネットへ、広告から購読と企業向けの代行へ、収益の柱を移してきた。これら購読と広告、宣伝の代行で稼ぐ構造になっている。
紙の新聞の読者と広告が、長い目で減り続ける逆風を抱える。ネットの購読や企業向けの宣伝が、その減少を補い切れない懸念がある。広告は景気に敏感で、不況で落ち込む。買収を重ねて背負った重い借金が、金利の上昇局面で負担になる。地方の新聞は、地域の経済の衰えにも左右される。配当を出すが、借金の重さで余力は薄い。
配当を出し、紙からネットへ収益を移しつつ、重い借金を減らす立て直しの経営。新聞網の運営と、ネットの購読の拡大、企業向けの宣伝の代行、借金の削減、配当の維持を進める。紙からネットへの収益の移しが、運営の中核になっている。
購読者の数と、広告の市況、そして企業向けの宣伝の伸びに依存する。紙の減少をネットの購読で補えるか、広告の市況が保たれるか、企業向けのネットの宣伝の代行を伸ばせるか、そして重い借金を返せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $155M(8%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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