安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
信頼される経済報道(ウォール・ストリート・ジャーナル等)という強いブランドと、不動産情報という成長分野を併せ持つ点が強み。質の高い情報で有料購読者を抱え、不動産データでも収益を得られる。複数の事業に分散し、一つの不振を他で補える立ち位置にいる。
経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルなどの報道事業の購読料と広告が収益の柱の一つ。これに、不動産情報サイトの利用料、書籍出版、デジタルの不動産サービスが加わる。報道と情報を軸に、購読料と広告、データ利用料という複数の源から稼ぐ構造になっている。
紙の新聞や書籍の需要が長期で縮む流れが続く。景気後退で広告費が絞られると収益が鈍る。不動産市況の冷え込みは、不動産情報サービスの利用を減らす。複数事業を抱えるゆえ市場から実態より割安に見られがちな点も、課題になりうる。
配当を出しつつ、紙からデジタル購読への転換と、成長分野の不動産情報サービスへの投資に力を入れる経営。質の高い報道で有料購読を伸ばし、不動産データ事業を育てて、紙媒体の縮小を補いながら稼ぐ力を立て直す方針が特徴になっている。
報道・情報の購読需要と、不動産情報サービスの伸びに依存する。デジタル購読をどれだけ増やせるか、不動産情報サイトの利用が活発か、広告市況、そして紙媒体の縮小をデジタルで補えるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $15.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8.5B(55%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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