財務データが揃わず、性格の分類はしていない
免疫を広く抑えるのではなく、炎症を起こしている側のT細胞だけを選んで減らし、正常なT細胞は残す設計を掲げる。既存の免疫抑制薬とは、そもそも狙いの立て方が違う。
いまは製品の売上がない。自己免疫や炎症の病に向けた抗体を自社で承認まで持ち込んで売るか、大手に権利を渡して対価を受け取るかで、将来の収入を作る計画に立つ。開発費は分離のときに持たされた資金でまかなう。
第2b相の成績が第3相への投資に見合わないと判断されれば、残る2本は初期段階のため受け皿にならない。関節リウマチは既存薬が厚く並ぶ領域で、承認まで届いても差を示せなければ売れない。手元資金は12カ月を超える運営分としており、その先は増資か提携に頼る。
分離時に受け取った資金を、ロスニリマブの後期開発に振り向けることを最優先に据える。主要市場での権利は手元に残しつつ、必要に応じて提携で開発費を分担する構えを取る。
中心となるロスニリマブの関節リウマチでの成績と、第3相へ進む判断が下りるかどうかに、会社の評価がほぼ集約される。CD122を狙うANB033とBDCA2を狙うANB101はまだ第1相で、当面は控えの位置にある。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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