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Grupo Televisaかつての主な収益源だった番組制作を切り離し、通信インフラの運営に軸足を絞り込んだ点が、いまも番組制作を主力に抱える他の中南米メディア企業との違いになる。
メキシコ国内で、ケーブル回線を使った高速インターネットとテレビ、電話のサービスを家庭・企業に提供するほか、衛星を使った有料放送も手がける。多くの加入者から毎月の利用料を積み上げるのが収入の柱で、番組そのものを作って売る収入はもう主力ではない。
メキシコの通信市場は競合がひしめき、料金引き下げの圧力が常にかかる。次世代の通信網には絶えず巨額の設備投資が必要で、投資を優先する局面では配当を出す余力が乏しくなる。ペソの動きや現地の規制も業績を揺らす要因になる。
番組制作を手放した後の会社として、ケーブルと衛星の通信事業に経営資源を寄せている。通信網の更新に資金を回す局面が続いており、株主への還元より設備への投資が先に立つ。
メキシコ国内の加入者数と月額料金の水準、そして通信網への設備投資の重さが、そのまま損益に効いてくる。番組制作という別の収入源をすでに手放しているため、通信事業の調子を打ち消してくれるものが社内にない。
この会社をどう読むか
Grupo Televisaという社名を聞けば、テレビ番組を作る会社を思い浮かべるだろう。だがその番組制作事業は、すでに米国のメディア企業との合弁に切り出されている。いま会社に残っているのは通信インフラの側だ。
ケーブル回線を通じた高速インターネットとテレビ、電話のサービスを家庭や企業に届け、衛星を使った有料放送もあわせて手がける。多くの加入者から毎月の利用料を積み上げるのが収入の柱で、かつての主な収益源だった番組制作の収入はもう含まれていない。通信網への投資は絶えず必要で、いまは配当より投資を優先する局面にある。番組制作会社としてではなく、通信会社として評価し直す必要がある会社だ。
財務データ
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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