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Telefônica Brasil
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ブラジル・ベロオリゾンテの角地に立つ Vivo 直営店。紫のファサードに白の「vivo」ロゴが大きく掲げられている。
ブラジル・ベロオリゾンテの角地に立つ Vivo 直営店。紫のファサードに白の「vivo」ロゴが大きく掲げられている。
強み

一つの国に絞り、携帯と固定回線と有料テレビを同じ看板で束ねて売る。国境を越えて薄く広がるのではなく、ブラジル一国の深さで稼ぐ設計になっている。

成長ドライバー

携帯電話、光ファイバーのネット回線、有料テレビを「ビボ」の名前で個人と法人に売り、毎月の利用料を受け取る。複数の回線をまとめて契約した客ほど乗り換えの手間が増えるため、解約が起きにくい。

リスク

アンテナの新設を制限する自治体の条例がブラジル各地にあり、これが通信網の拡張を止める。数社での値下げ競争と、レアル安による設備調達費の上昇が重なると、投資と収益の両方が苦しくなる。

経営の癖

借り入れのほぼ全額を自国通貨で調達し、為替で膨らむ借金を作らない財務のとり方をする。手元の資金は通信網の維持と株主還元に向け、海外進出には使わない。

読みの軸

収入のほぼ全額が国内のレアル建てで、ブラジルの景気と物価がそのまま業績に映る。ただし費用の一割ほどはドルやユーロで支払うため、通信機器の調達費だけは為替に振られる。

この会社をどう読むか

ブラジルで携帯電話を使うなら、多くの人がまず思い浮かべるのが「ビボ」で、Telefônica Brasilはその看板を運営する会社にあたる。

面白いのは財務のとり方で、稼ぎがほぼ全額レアル建てなら、借金もほぼ全額をレアル建てで揃えている。通貨の食い違いを持たないぶん、この銘柄の浮き沈みは為替の綾ではなくブラジル国内の景気と競争そのものを映す。海外へ薄く広がる通信会社に比べ、値動きの理由がはっきりしている。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Telefônica Brasil の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。