まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
生命や健康の保険に加え、バスの運行の会社向けや特殊な車の自動車の保険といった、大手が手薄なニッチな損害の保険を束ねる点が最大の特徴。総合の巨大な保険会社とは異なる、ニッチな保険に絞った小型の保険持株会社の立ち位置にいる。
複数のニッチな保険を子会社で営むのが事業の柱。生命や健康の保険を売る子会社と、損害の保険を売る子会社を持つ。とりわけ損害の分野では、バスの運行の会社向けの保険や、特殊な車の自動車の保険といった、大手が手薄なニッチに絞る。集めた保険料を運用しつつ、保険金の支払いとの差で稼ぐ。三つのニッチな保険を束ねる構えを取る。これらの保険料と運用の収益で稼ぐ構造になっている。
災害や事故が多発すれば、保険金の支払いがかさみ採算が崩れる弱点を抱える。ニッチな損害の保険は、少数の大きな事故で業績が大きく揺れる。金利や相場の変動が、集めた保険料の運用の収益を左右する。規模が小さく、危うさを散らしにくい。大手の保険会社が同じニッチに参入すれば、料率の争奪になる。料率の見積もりを誤れば、損を出す。
配当を続ける小型の保険持株会社の経営。現在の経営者が率いる。生命や健康、ニッチな損害の保険の引き受けと、集めた保険料の運用、保険金の支払いの管理、配当の維持を進める。ニッチな保険への特化と、配当の維持が、運営の中核になっている。
保険の引き受けと、運用、保険金の支払いに依存する。ニッチな分野で保険を適切な料率で引き受けられるか、集めた保険料の運用が収益を生むか、災害や事故による保険金の支払いが想定の範囲に収まるか、そして配当を続けられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $393M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $100M(25%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
読み込み中…