
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
いまの会社の形は2023年の逆さ合併による上場でできたばかりだ。鉱山を一つずつ掘り当てた歴史より、すでにある鉱山を束ねて中堅規模を作った成り立ちが性格をよく表す。BonikroとAgbaouは近いが隣り合ってはおらず、それでも一つの事業単位としてまとめて運営している。
マリのSadiola鉱山を80%、コートジボワールのBonikro鉱山を89.89%、同じくAgbaou鉱山を85%持ち、掘り出した金をその時々の相場で売る。持ち分は完全所有ではないので、産出した金のすべてが自社の取り分になるわけではない。
一国で政変や増税が起きても他の鉱山で埋め合わせられるが、資源国が横並びで取り分を増やしにきたときは分散が効かない。エチオピアのKurmuk建設には長い許認可と大きな資金が要り、遅れれば増資に頼ることになる。
稼いだ現金は既存3鉱山の増産とKurmukの建設、そして次の資産の取得へ回しており、株主への還元は後回しになっている。探鉱で資源量を増やし、買収で鉱山を足す二本立てを続けてきた。
金相場と、各鉱山が計画どおりの品位で掘り進められるかが収入を決める。そこにマリ、コートジボワール、エチオピアという三か国それぞれの鉱業法と税制、外貨の持ち出し規制が同時に効いてくる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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