財務データが揃わず、性格の分類はしていない
自社で候補を臨床まで育てる道と、技術そのものを大手に貸して対価を得る道の二本を並べて持つ。研究の主軸は蘇州に置きつつSan Diegoにも拠点を構え、米国側での開発と規制対応を分担している。
承認された薬はまだなく、収入は大手製薬会社との提携から入る一時金や開発の節目ごとの対価が中心になる。臨床段階の候補はSAFEbodyとNEObodyという自社技術から生まれたADG126とADG116で、どちらも免疫のブレーキを外す抗CTLA-4抗体にあたる。
抗CTLA-4の領域では既にBMSのYervoyとAstraZenecaのImjudoが売られている。後発として効き目と安全性の両方で差を示せなければ居場所がない。米国に上場する中国関連企業に共通する、監査法人の検査を巡る規制で上場そのものが揺らぐ余地も残る。
開発の資源は抗CTLA-4の2候補に集めており、手を広げるより一つの技術基盤を深く使う進め方をとる。研究費は親会社から蘇州へ対価として送られ、国境をまたいで実験台に届く形になっている。
会社の形はケイマン諸島の持株会社、香港の中間会社、中国・蘇州の子会社という三層で、研究開発の実務は蘇州が担う。親会社が蘇州へ研究開発の対価として払った額は、2023年から順に$20.5M、$16.3M、$28.5Mと増えている。研究の現場に金が届くかどうかは、この経路が開いているかにかかる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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