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American Healthcare REIT賃貸するだけでなく高齢者住宅の運営そのものにも踏み込み、入居率や利用料の上昇分を自らの収益に取り込める点が、賃貸専業の医療REITと違う。英国やマン島にも施設を持つ数少ない医療REITでもある。
医療オフィスなどは従来型の賃貸で賃料を得るが、高齢者住宅の一部は自ら運営し、入居者から利用料を直接受け取るRIDEAという仕組みを使う。米国に加え英国とマン島にも施設を持つ。
自ら運営する高齢者住宅は、入居率の低下や介護スタッフ不足による人件費の高騰で採算が崩れやすい。感染症の流行は高齢者施設の入居を直撃し、金利の上昇は借入負担と株価の両方に響く。
上場から180日後の2024年8月に非上場時代の種類株を普通株へ一本化し、株式の構成を整理した。約121人の運営部隊で全米と海外の施設網を見ており、施設を買い増すことより、いま持つ施設の稼働を上げるほうに手をかけている。
高齢者住宅がどれだけ埋まるか、介護スタッフの人件費をどこまで抑えられるかが、そのまま手取りに響く。自ら運営する施設を増やすほど、賃料を受け取る地主ではなく介護事業者の顔に近づく。
この会社をどう読むか
American Healthcare REIT は高齢者住宅や介護施設を扱う不動産投資信託だ。2024年2月にニューヨーク証券取引所へ上場したばかりの、比較的新しい顔ぶれでもある。
医療オフィスは従来型の賃貸で稼ぐ一方、高齢者住宅の一部はRIDEAという仕組みで自ら運営し、入居者からの利用料を直接収益に変える。米国だけでなく英国やマン島にも施設を持ち、約121人の本社体制でこれを管理している。
バランスシート (要約)
資産 $5.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.3B(61%)。
おおむね健全。同業の平均並みの水準
- 現金・現金同等物$115M
この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.3B
- 売上成長率
- 9.1%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 18.4%
- 純利益率
- 3.1%
- ROE
- 2.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $294M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 13.0%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $164M
- 配当性向
- 234.3%
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