景気敏感な事業で、配当も出す会社
価格帯や客層の異なる四つの外食のブランドを束ね、客層を分散する点と、看板のステーキ店が世界有数の外食市場であるブラジルで強い人気を持つ点が最大の特徴。長く親しまれたステーキのブランドを持つ。手軽な業態の台頭に苦戦するカジュアルな外食の中で、ブランドの力とブラジル事業で差別化を図る、外食大手の立ち位置にいる。
複数の外食のブランドを束ねて運営するのが事業の柱。看板の手ごろなステーキ店を中心に、イタリアン、シーフード、高級なステーキ店といった、価格帯や客層の異なる四つのブランドを抱える。米国に加え、一部の海外でも展開し、とりわけブラジルで看板のステーキ店が人気を集める。千四百を超える店舗を持つ。これらの外食のブランドでの飲食の売上で稼ぐ構造になっている。
景気後退で外食の消費が減れば、来店が細る弱点を抱える。食材や人件費の上昇は利益率を圧迫する。手軽な業態や、勢いのある別のステーキ店に客足を奪われる恐れもある。ブラジルの景気の悪化や通貨の下落は、その事業と為替の換算を直撃する。店舗の整理や事業の分離は、立て直しの途上にある弱さを示す。
配当を維持し、自社株買いでも株主に報いながら、不振の店舗の閉鎖や事業の整理を進める再建期の経営。看板のステーキ店のブランドの力と、ブラジル事業の成長を生かす。手軽な業態の台頭という逆風に対し、四つのブランドの客層の分散と、コストの削減で立て直しを進める方針が特徴になっている。
外食の需要と、食材・人件費、ブラジル事業に依存する。米国やブラジルの外食の消費が活発か、食材や人件費の上昇を価格に転嫁できるか、看板のステーキ店のブラジルでの人気を保てるか、そして不振の店舗の整理や立て直しを進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $334M(11%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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