まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
屋外の看板の広告、地方の高速回線、建設の保証保険という、一見ばらばらな三つの事業と投資の持ち分を組み合わせた、著名な投資家の複合企業に倣う設計が最大の特徴。若い経営陣が、長期の視点での資本の配分を試みる。まだ規模は小さい。一般の単一の事業の会社とは異なる、複数の事業と投資を束ね複利の成長を目指す小さな複合企業の立ち位置にいる。
性格の異なる三つの事業を束ねて運営するのが事業の柱。一つは、屋外に掲げる看板の広告の事業。もう一つは、地方で家庭向けの光ファイバーの高速回線を提供する事業。三つ目は、建設の業者が公共の工事を請ける際に必要な、保証の保険を引き受ける事業。これに加え、他社への投資の持ち分も保有する。著名な投資家が築いた複合企業に倣い、稼いだ資金を再投資して複利で増やすことを志向する。三つの事業と投資で稼ぐ構造になっている。
ネットの広告の広がりで、屋外の看板の広告が圧迫される弱点を抱える。地方の高速回線の市場でも、競争が起こりうる。建設の業界の不振は、保証の保険の需要を細らせる。保有する投資の持ち分の評価損も逆風になる。まだ規模が小さく、資本の配分の実行の力が試される段階にある。三つの事業が、いずれも景気に左右される面もある。
配当を出さず、稼いだ資金を買収や既存の事業への再投資に充てる、複利の成長を目指す経営。元の投資の畑の出身の若い経営陣が、著名な投資家流の長期の視点での資本の配分を試みる。まだ規模は小さいが、事業の多角化と投資の持ち分の組み合わせで、複利の成長を狙う独特の運営の方針が特徴になっている。
広告と、高速回線、保証保険に依存する。屋外の看板の広告の需要が保たれるか、地方の家庭向けの高速回線の市場が伸びるか、建設の業界の保証の保険の需要が続くか、保有する投資の持ち分の価値が保たれるか、そして経営陣が稼いだ資金をうまく再投資できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $713M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $516M(72%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…