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Barnwell Industries権益を買い足して広げるのではなく、2025年のうちに米国の権益もハワイの水井戸子会社も売り切り、資産を2本まで削ぎ落とした。寄せ集めを抱えたまま拡大を図る同業とは向きが逆になる。
2025年9月期は生産の86%をアルバータ州Twiningの油田が占め、残りは同州の小さな既存資産から出る。もう一方に持つハワイの土地資産は、石油ガスとは値動きの理屈がまったく違う。
2025年度は取締役会をめぐる委任状争奪戦に経営資源を割かれ、開発予定だった未開発埋蔵量の一部を取り下げた。確認埋蔵量は同年度に43%減っており、資産の絞り込みが縮小均衡に見える危うさがある。
拡大よりも資産の選別と売却を優先する運営が続く。委任状争奪戦を経てもその方針は変わっておらず、2025年度だけで二つの事業を切り離した。
原油価格に加え、西カナダ産原油とWTIの価格差が実際の手取りを決める。Twiningはほとんどの井戸で年間の減耗率が15%を下回り、追加投資を抑えたまま生産を保てる点が支えになっている。
この会社をどう読むか
2025年の1年でこの会社が手放したのは、オクラホマとテキサスの石油ガス権益、そしてハワイで水井戸を掘っていた子会社の2つだ。残ったのはアルバータ州Twiningの油田と、ハワイの土地資産だけになった。
1956年の設立から69年、直近の10-Kが記録しているのは拡大ではなく削ぎ落としの過程で、この年は取締役会をめぐる委任状争奪戦にも人手を取られた。確認埋蔵量は43%減ったが、Twining自体は減耗率が年15%を下回る安定した資産で、細くなった体が長く続くのかはまだ判断がつかない。
バランスシート (要約)
資産 $21M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7M(34%)。
開示から読める範囲では並の水準
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$2M
- 固定資産$16M
- 流動負債$5M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $14M
- 売上成長率
- −24.2%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 0.2%
- 純利益率
- −51.9%
- ROE
- −101.4%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- —
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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