配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
カナダの石油やガスの生産と、ハワイの土地の開発や井戸の掘削という、地理も性質も異なる事業を併せ持つ点が最大の特徴。一つの事業に絞らない寄せ集めの構えを取る。総合の石油会社とは異なる、エネルギーとハワイの不動産を併せ持つ超小型の会社の立ち位置にいる。
互いに関係の薄い複数の事業で稼ぐのが事業の柱。柱は、カナダのアルバータ州で、原油と天然ガスを生産する事業だ。これに加え、米国のハワイ州で、持っている土地を住宅などに開発して売る事業や、井戸を掘る請負の事業も手がける。カナダのエネルギーと、ハワイの不動産や請負という、地理も性質も異なる事業を束ねる。これらの石油ガスの生産と、ハワイの土地の開発などで稼ぐ構造になっている。
カナダの原油や天然ガスの価格の下落で、柱の収入が細る弱点を抱える。井戸はいずれ生産が落ちる。ハワイの土地の開発は、不動産の市況や金利、許認可に左右され、売れるまでに時間がかかる。互いに関係の薄い事業を抱えるため、管理が複雑で、強みが分散する。小さな会社ゆえ、どの事業も規模が乏しい。寄せ集めゆえ、全体の価値が見えにくい。
配当を出さず、複数の事業の運営と選別を進める経営。現在の経営者が率いる。カナダの石油ガスの生産と、ハワイの土地の開発、井戸の掘削の請負、互いに関係の薄い事業の管理を進める。エネルギーとハワイの不動産を束ねる構造が、運営の中核になっている。
原油と天然ガスの価格と、ハワイの不動産、事業の足並みに依存する。カナダで生産する原油や天然ガスの価格が保たれるか、ハワイの土地の開発が進み売れるか、井戸の掘削の請負が続くか、そして互いに関係の薄い事業の足並みをそろえられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $21M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7M(34%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…