まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
石油やガスの採掘から、値の動きが穏やかなヘリウムなどの工業の気体の生産へ、軸足を移そうとする点が最大の特徴。石油やガス一本の会社とは、向かう先が違う。石油やガスから工業ガスへ移る会社の立ち位置にいる。
石油とガス、工業の気体が事業の柱。陸上の鉱区で石油と天然ガスを掘り、市場で売って稼いできた。あわせて、近年は、医療や製造に使うヘリウムなどの工業の気体を、地中から取り出して売る事業へ軸足を移そうとしている。工業の気体は、石油やガスより値の動きが穏やかで、安定した需要が見込める。石油とガスで得た資金や鉱区を生かし、工業の気体の生産という新しい柱を育てようとしている段階にある。
石油やガスの価格に、足元の収益が大きく左右される弱点を抱える。価格が下がれば、採掘の採算が崩れる。工業の気体への移行は、まだ途上で、掘り出せる量や採算が見込み通りか未知数だ。掘ってみるまで、地中に十分な気体があるか分からない。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が起こりやすい。規模が小さく、価格や生産の波で業績が振れる。新しい事業の立ち上げに費用がかさむ。
配当を出さず、石油やガスの採掘と工業の気体への移行に資金を向ける経営。井戸の採掘と、工業の気体の生産の立ち上げ、資金の管理を進める。石油やガスから工業の気体への移行が、運営の中核になっている。
石油やガスの価格と、工業の気体の生産、そして資金に依存する。石油やガスの価格が稼ぎを支えるか、ヘリウムなどの工業の気体を見込み通りに掘り出せるか、移行を賄う資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
資産 $41M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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