財務データが揃わず、性格の分類はしていない
大手に長期で船を貸す船主でありながら、2008年以前に手がけていたばら積み船へ2023年に戻り、スポット市況にも張り直した。凪と波を意図的に同じ船隊へ同居させている。
保有するコンテナ船をCMA CGMやMSCといった大手の定期船会社に貸し出し、あらかじめ決まった用船料を受け取る。締結済み契約の総額は$4.3Bに達し、コンテナ船の残存契約年数は加重平均で4.3年ある。2023年からはケープサイズのばら積み船にも戻り、こちらは短期のスポットで回す。
契約で固めたコンテナ船と違い、ばら積み船はスポット市況にそのままさらされる。新造船の負担も重く、2026年初に発注したニューカッスルマックス4隻だけで$297Mを投じる。筆頭株主はCEOのJohn Coustas氏に近い法人で、経営権が一族に寄っている構図も外からは見えにくい。
父ディミトリスが1963年に海運へ投じ、1972年に船舶管理会社を興したのが始まりで、John Coustas氏は1987年から指揮を執る。船隊の拡張資金を長期契約の裏付けで賄う手堅さは崩していない。
定期船会社が契約を更新し続けるかと、発注済みの新造船が予定どおり届くかに左右される。2022年以降に発注した新造コンテナ船35隻は総額$2.7Bで、その支払いは長期契約の裏付け頼みになる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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