財務データが揃わず、性格の分類はしていない
2007年に始めた拍拍贷(PPDai)の名を今も一部の事業で使い続けており、中国のネット融資の草分けという出自をそのまま資産にしている。中国国内で完結せず、東南アジアと豪州に稼ぎを分散させた中国系フィンテックは多くない。
銀行が貸しにくい借り手と、資金を出す金融機関の間に立ち、融資額に応じた手数料と貸し倒れの保証料を取る。2025年の収益は中国が75.4%、海外が24.6%。海外はインドネシアのAdaKami、フィリピンのJuanHand、2025年10月に加わった豪州のFundoが担う。
中国景気が悪化すれば返済が滞り、保証を負う分だけ損失が直に乗る。中国のネット融資は当局の締め付けで業者が大量に消えた過去を持つ業界で、規制の再強化はいつでも起こり得る。海外事業には現地規制と競合という別の不確実性がついて回る。
海外の足場は買収で増やす方針を取る。2025年はインドネシアの多角金融会社を完全子会社化し、豪州では免許を持つ貸金業者を取得してFundoで参入した。株主への還元も続けている。
動かすのは融資の取り次ぎ量と貸し倒れ率、そして規制。中国景気が借り手の返済力を決め、ネット融資への当局の姿勢が事業の可否そのものを決める。進出先の免許や現地規制も同じ重さでのしかかる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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