
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
損害保険の基幹業務という専門分野で、保険会社の中核システムを担える数少ない存在という点が最大の強み。いったん基幹システムに採用されると、業務に深く組み込まれ切り替えが極めて難しい。長年蓄積した保険業務のノウハウと、業界での高いシェアを持ち、刷新需要を取り込む立ち位置にいる。
損害保険会社が、保険の契約管理や保険金の支払い、保険料の請求といった中核の業務を回すためのソフトの利用料が収益の柱。古い基幹システムを抱える保険会社に、最新の仕組みをまとめて提供する。近年はクラウド型の継続利用へ移行を進めている。保険業務に深く組み込まれるソフトで、継続利用料を積み上げて稼ぐ構造になっている。
保険会社のシステム刷新は大型で時間がかかり、景気後退で投資が先送りされると新規導入が鈍る。クラウドへの移行期は先行投資がかさみ、利益が出にくい。導入には長い期間と手間がかかり、競合のシステムへの乗り換えや、移行の遅れも、収益の重しになりうる。大型案件の波に業績が左右される。
配当を出さず、利益をクラウド型ソフトの強化と、継続利用への移行、新規顧客の獲得に振り向ける経営。保険の基幹業務に深く組み込まれる強みを生かし、クラウドへの移行を進めて継続利用料を積み上げ、業界の刷新需要を取り込んで利益の出る体質を高める方針が特徴。
損害保険会社のシステム投資と、クラウド型への移行に依存する。保険会社が古い基幹システムを刷新する需要が続くか、導入した保険会社が使い続けるか、クラウド型への移行で継続利用料を積み上げられるか、そして新しい保険会社を顧客に取り込めるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.5B(54%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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