HIW
Highwoods Properties半世紀かけて南部の成長都市の一等地に集めた物件と、その都市で最良と呼ばれる立地の質が最大の強み。オフィス回帰の企業ほど人材を呼べる場所を選び、質への選別は同社に有利に働く。地元に根ざした開発と運営の評判で、移転企業の受け皿となる大家の立ち位置にいる。
ローリーやナッシュビル、アトランタなど南部の成長都市に持つオフィスビルの賃料が収益の柱。各都市で最も働きたい場所と呼ばれる地区に物件を絞り、駐車場や飲食を備えた職場環境で企業を引き付ける。自ら開発も手がける。賃料収入の大半を配当で払う不動産投資信託の構造になっている。
在宅勤務の定着はオフィス需要全体を縮め、契約更新のたびに床の返却が起きる。大口テナントの退去は穴埋めに何年もかかる。金利上昇は借り換えとビルの評価額の両面を直撃する。南部でも新築の供給が重なれば、賃料の競争は避けられない。
配当を維持しながら、古い物件を売って一等地の開発と取得に資金を回す入れ替えの経営。借入の比率を慎重に管理し、開発は事前の契約を重視する。南部の成長都市への集中という軸を守る方針が特徴になっている。
南部都市への企業移転と、出社回帰、金利に依存する。税と生活費の安さを求める企業の南部移転が床需要を生み続けるか、新しく質の高いビルへ需要が絞られる流れが続くか、空室を埋める賃料水準を保てるか、そして金利が借入と配当株の評価を圧迫しすぎないかが、業績と配当を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $6.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.4B(38%)。
同業の平均並みの水準。大きな不安はない
- 現金・現金同等物$27M
この判定で見た指標: 自己資本比率。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $806M
- 売上成長率
- −2.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 67.6%
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $359M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- 44.6%
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $217M
- 配当性向
- —
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