
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
創業者一族の名を掲げたまま60年余りを走ってきた老舗でありながら、土地は最小限の現金で押さえ、着工に合わせて段階的に引き取る契約を結ぶ仕入れ方を貫く。資本を土地に寝かせない設計が同業との違いになっている。
土地を仕入れて区画を整え、戸建てやタウンホームを建てて個人に売る。共同出資分も含め累計38万戸を超える住宅を引き渡し、2025年度だけで6,431戸を販売した。住宅ローンの手配や権利関係の調査を行う金融サービス事業も併せ持つ。
金利が上がれば買い手の購買力が落ち、販売が鈍る。過去の不況期に抱えた借金の返済負担がいまも重く、資材や人件費の上昇が採算を圧迫する局面も多い。
投下資本の回収率を判断の物差しに置き、借金の圧縮と土地仕入れの規律に経営資源を割く。手元の現金は株主に配らず、次の区画と返済に回している。
住宅ローン金利の水準と、土地を計画どおりの値段で仕入れられるかに依存する。
資産 $2.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $831M(32%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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