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強み

世界の主要な金鉱山会社の中では珍しく、日本の資源大手と共同出資で大型鉱山を育ててきた経緯を持つ。単独開発のリスクを分担しながら、権益の比率を段階的に買い戻して自社の取り分を増やしてきた。

成長ドライバー

オンタリオ州のコテ・ゴールド鉱山とケベック州のウェストウッド鉱山を運営し、掘り出した鉱石から金を取り出して、その時々の相場で売って稼ぐ。コテ・ゴールドは近年立ち上がったばかりの大型鉱山で、産出量を伸ばす段階にある。

リスク

相場が下がれば利益は一気に細る。同鉱山では2024年、住友側が持っていた権益の一部を$377.7Mで買い戻したばかりで、権益をめぐる資金のやり取りが今後も財務に影響しうる。鉱石の品位は掘り進むほど下がりやすい。

経営の癖

稼いだ資金は配当ではなく、コテ・ゴールドの増産と権益の買い戻し、そして借入の圧縮に充てている。共同出資者との費用分担が、投資判断の枠をあらかじめ決めている面もある。

読みの軸

金の国際相場と、コテ・ゴールド鉱山が計画どおりの量を産出できるかに依存する。同鉱山は住友金属鉱山の子会社との共同出資で開発されており、両社の資金負担の分担が経営判断に関わり続ける。

この会社をどう読むか

2017年、IAMGOLD はオンタリオ州コテ・ゴールドの権益30%を日本の住友金属鉱山に譲った。単独で抱えるには重すぎる大型鉱山を、資金の出し手と分け合って立ち上げるための取引だった。2024年にはその一部を$377.7Mで買い戻し、自社の持分を70%に戻している。

ケベック州のウェストウッド鉱山も抱えるが、業績の軸足はコテ・ゴールドの増産にある。金の相場という自分では動かせない要因に収益が揺れるのは、どの金鉱山会社も同じだ。この会社に固有なのは、権益をめぐる住友との資金のやり取りが財務に足跡を残し続ける点になる。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — IAMGOLD の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。