まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
上場企業でありながら財務の中心を単一の暗号資産に置き、それを預けて増やすことで稼ぐという珍しい構造を持つ。同業の酒造会社とは事業の重心がまったく違う。
保有する暗号資産をネットワークに預けて得る運用報酬と、他社の資産を預かって得る手数料が主な収益源。従来のクラフト蒸留酒事業は卸売と直販中心の小さな事業として並走している。
暗号資産の市場価格が急落したり、預け先のネットワークで不具合が起きると、保有資産の評価額と収益の両方が一気に縮む。蒸留酒事業だけでは会社を支えきれない規模になっている。
保有資産を売らずに預けて増やす方針を掲げ、価格が上がった局面ではオプションを使って追加の利回りも狙う。株主への配当よりも資産の積み増しを優先する姿勢が目立つ。
収益の大半がこの暗号資産一種類の市場価格と、預けた際に得られる利回りに左右される。資産価格が下がれば財務全体が揺らぐ構造になっている。
資産 $109M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $98M(90%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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