
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
自然食品の卸で全米唯一の全国網という、規模と品揃えの独占に近い地位が最大の強み。健康志向の長期の流れが扱い品目の追い風になる。独立系の食品店には仕入れの生命線で、代替の利かない流通の背骨の立ち位置にいる。
自然食品やオーガニック食品を中心に、数万品目を食品小売に卸す流通が収益の柱。買収した伝統食品の卸も合わせ、全米の倉庫網からスーパーや生協、独立系の食品店に配送する。最大顧客の大手自然食品スーパーが売上の二割超を占める。物流の規模と品揃えの広さで稼ぐ構造になっている。
最大顧客の契約変更や内製化は、土台を揺るがす最大の急所になる。食品卸の利幅は紙のように薄く、人件費と燃料の上昇がすぐ利益を消す。電子攻撃で物流が止まった前歴は、システムの脆さも示した。買収で積んだ借金の重さも続く。
配当を出さず、現金を借金の返済と倉庫の自動化に集中する再建の経営。採算の悪い顧客と倉庫を整理し、利幅の改善を最優先する。最大顧客との関係を守りつつ依存を薄める方針が特徴になっている。
食品小売の健全さと、最大顧客の契約、物流の効率化に依存する。自然食品の需要が市場全体の成長を支えるか、最大顧客との長期契約が維持されるか、倉庫の自動化と網の再編が薄い利幅を広げるか、そして借金の返済が進むかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $7.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.6B(20%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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