JACK
Jack in the Box一日を朝食から昼、スナック、夕食、深夜と五つの時間帯に区切って営業し、深夜帯でも客をつかむ点は他の大手ハンバーガーチェーンと違う。上位10市場のいずれでも上位4位以内につける、地域を絞った勝ち方をしてきた。
2,136店のうち1,986店、率にして93%を加盟店が運営し、本部はその使用料と残る直営店の売上で立つ。看板のJack in the Boxは1951年の創業以来、22州に2,136店を構え、朝食から深夜まで一日を五つの時間帯に分けて営業する。
2025年10月に結んだDel Tacoの売却契約が計画通り完了しなければ、身軽になる算段そのものが狂う。現金$115Mで買うのはYadav Enterprises。原材料の急な値上がりは加盟店の収益を細らせ、そのまま本部の使用料収入に跳ね返る。
Del Taco売却で入る資金の大半を借入の返済に回し、直営店の新規出店も絞る。配当は打ち切った。加盟店からの使用料で回る形へ、事業の幅をあえて狭めにいっている。
加盟店の出店と存続、そして牛肉や鶏肉といった原材料の調達費に依存する。上位10市場だけで全店舗の7割を占めており、カリフォルニアやテキサスの経済や賃金の規制がそのまま業績に響きやすい。
この会社をどう読むか
Jack in the Box は、ハンバーガーとメキシコ料理の二枚看板を長く掲げてきた。その一方を2025年10月に手放す契約を結び、$115MでDel Tacoを売ることにした。
残る看板のJack in the Boxは1951年の創業以来、店の9割超を加盟店に任せる身軽な仕組みで、朝食から深夜まで一日を五つの時間帯に分けて営業する。上位10市場ではいずれも上位4位以内につける。ただし業績は加盟店からの使用料に直結するため、原材料費や地域経済の波を素通しで受ける。
バランスシート (要約)
資産 $2.6B を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、借金は本業の稼ぎの約42年分
- 現金・現金同等物$52M
- 他の流動資産$169M
- 固定資産$2.4B
- 流動負債$431M
- 長期借入金$1.7B
- 短期借入金$29M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.5B
- 売上成長率
- −6.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −1.2%
- 純利益率
- −5.5%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $162M
- フリーCF
- $74M
- 営業CFマージン
- 11.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $17M
- 配当性向
- —
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